私は一重

私は一重だ
そりゃもうごりっごりの。

一重にも薄い一重と厚い一重がある
私は後者で、しかもぶ厚い一重である

一重でも瞳そのものが大きい人もいるし、横幅が長い人もいる。それだけでかなり一重コンプレックスは軽くなると思う

平行二重、末広二重どちらも羨ましいし、私は目と目の距離が近いのでどちらかというと末広二重または、切れ長一重な感じになりたいと今でも思う

整形は、そもそもメスをいれるのが怖いのと、いずれ崩れてしまうんじゃないかという不安、術後のままの美しさをキープするための維持費の不安があるからしないのだけど、結局出かける時はアイプチしている。
学生の頃からの二重の憧れは、憧れから呪縛になり、なかなか解放されないままここまで来た。

もう16年?くらいこの人生である
まぁ整形した方が楽なのかもしれないなぁなんて何回も思う
整形をしない理由‥さっき書いたけど、今改めて思えばそれが1番の理由ではないのを思い出した

そもそも言うほど自分のすっぴんが死ぬほど嫌いではない、そうだったな‥
化粧するのは周りがどう思うか別として、自分的には見た目も精神的にもレベルアップする
安心するし、やる気が上がる

他の人が、仕事をする時にスーツを着たり、制服を着たり、香水をつけたり、私にとっての化粧(アイプチ)は日々のちょっとしたやる気スイッチなのだ
その分、化粧をとるとホッとする。例えレベルダウンしたとしても私にとっては安心する顔に戻る。
これが整形しない1番の理由だなぁ‥

学生の頃には可愛いランキングがあり自分はそこに入れないし、どれだけ好きな子と仲良くなっても結局付き合うのは可愛い子だった、あ~二重だったら‥と人生で何回も思う原因の一つだ、‥‥若いな。笑

大学生から卒業して何年かは、けっこう強めのつけまつ毛もつけてた。
きゃりーちゃんの歌で「つけるタイプの魔法だよ」という歌詞があったけど、本当にその通りだった。魔法だった~
アイプチして強めのつけまつ毛をつけると、二重の線が濃くなって、めちゃくちゃテンション上がった。
アイプチだけじゃなくて、つけまつ毛もしないと外に出れなくなった。めっちゃめんどくさい。笑

でもある時転職をして、いざ入社したらつけまつ毛が禁止だった。出勤するのに、つけまつ毛してんじゃないよと言われそうだけど、それまでは服装自由的な所で働いていたので、特に注意されることもなかった、だから、かなり焦った。
つけまつ毛つけれないなら入社前に言ってよ、もう辞めたいと思った。笑
面接の時も、少し弱めのつけまつ毛をつけていたのでその時に言ってほしかった。弱めと言っても明らかに長いのだから。

結局、しぶしぶつけまつ毛は外して出勤していた。
でも結果的にはこれがすごく良かった、つけまつ毛がないと外出できない呪縛からは、強制的に解放された。無くてもなんとかなるなと発見した。
めっちゃ感謝してる。笑

アイプチはいまだに続けていて、ずっとこんな感じかなと思ってる。最近はまつげを伸ばしたくて、まつげ美容液を塗っている。そしたら、長年のアイプチの影響なのか美容液なのか分からんが、朝起きると右目だけ奥二重にときどきなる時がある。
何十年生きてきて、なかなかなかった現象。

朝起きると右目が時々二重になる!と話すと、それは二重じゃない奥二重だろと言われた。
二重っていうのは最初から最後まで、くっきり線が入っているやつだと。平行二重しか二重じゃないらしい。
めっちゃ腹立つーと思ってこのブログを書き始めた。笑

まぁ分からんだろうよ。もともと二重のあなたには。

最近は一重メイクもたくさんでてきて嬉しい。
私はそちらに目を向けよう。腹立つけど!笑